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オーラソーマとは
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オーラソーマとは、上下2層の色彩に分かれた100本以上のイクイリブリアムボトルを用いる新しいカラーケアシステムです。
私たちの心理やその深層部分にまで働きかける「色」を生活の中に意識的に取り入れることにより、心身のバランスを取り、安らかで健全な状態を取り戻します。
カラーケアシステムは最近になって発展したヒーリングシステムです。しかし、歴史をひもとくと、古代エジプトや古代中国の時代には「色」を使った治療が行われていたという記録が多々残っています。
古代の人々は、人間本来の本能的な直感によって、「色」の持つエネルギーが心や体に大きく影響することを敏感に感じとっていたのでしょう。
もちろん現在では科学的に実験が繰り返され、色彩学として発展し、その理論にもとづき、パーソナルなヒーリングだけではなく、医療の場の環境作り、あるいは都市計画などにも応用され成果をあげています。
オーラソーマは、そうしたカラーケアシステムのひとつなのです。そして従来のセラピーにはない新しい理論と、古代から受け継がれた深遠な神秘思想やアルケミックな思想のイメージを効果的に駆使する、精緻で美しく、楽しいカラーケアシステムとして機能しています。
科学的な検証のみならず、占星術やユダヤの秘教カバラ、中国の易経、タロットなど、永い歴史と人間の願いや心理の深層から紡ぎ出された何層もの豊饒なイメージに対応しています。
それらのイメージのもたらす言語や、色の意味やエネルギーが生む力の助けを得て、自分も知らなかった自分自身の内に潜む清浄無垢な部分、最も深遠で気高い部分を知り、魂に働きかけ、閉じ込められていた殻から解放し、真の自由を獲得するためのカラーケアシステムです。
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オーラソーマの誕生
オーラソーマはロンドン郊外の美しい街テットフォードに、デヴォーラという世界のセンターがあります。オーラソーマの創始者は薬剤師で、リフレクソロジー(足ツボを刺激して身体の痛んだ部分を癒す療法)の治療師だったヴィッキー・ウォールという女性です。彼女は幼い頃より透視能力や霊能力を発揮して、周囲を驚かすような子供でした。
それはある晩のこと、本当に魔法のような夜でした。ヴィッキーは薬を調合するために、いつものように多くの自然の原料を取り扱っていました。と、まるで 何者かにつき動かされたかのように、両手が勝手に動きはじめたのです。みるみるうちに、その両手は1本のカラーボトルを調合してしまいました。それが現在のB1番にあたるボトルです。しかし、当初は彼女にもその二層のボトルがいったい何なのかわかりませんでした。それは奇跡のような出来事だったと、あ とで彼女は語っています。
彼女ははじめ、それが化粧用のオイルか何かだろうと思ったそうです。試しにボトルを振ってみると、なかの色が混ざりあって、深いマゼンタのローションになりました。水分とオイルのバランスは50%ずつ。
黄金率とまったく同じ濃度となります。
ヴィッキーはそれから、そのボトルがどういう効果をもつのか、いろいろと試してみました。どうやらそのボトルは、痛みを癒すのに効果があるようでした。膿腫につけると腫れがひき、頭痛や背中の痛み、その他いろいろな痛みに効果が現れたのです。ヴィッキーは痛みを訴える人々にそれを試し、人々もまた痛みがやわらぐのを体験しました。その後、ヴィッキーは1本目のボトルを発見したときと同じように、新しいボトルを次々に生み出しました。
初めてのボトルが誕生した年に、現在の主宰者であるマイク・ブースと出会いました。ヴィッキーと同じようにサイキックな能力をもっていたマイクは、お互いに協力しあって、オーラソーマにホメオパシー(同種療法)、自然療法、神智学や仏教の教えなどを加え、ひとつの体系として理論化していきました。
残念なことに、ヴィッキーは1991年に亡くなりましたが、そのあとのオーラソーマはマイク・ブースが引継ぎました。ヴィッキーと同様、新しい処方を次々と受け取ってボトルを生みだし、いまやそれは111本にまで増えました。オーラソーマはマイクのもと、いまも発展し続けています。
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イクイリブリアムボトル
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オーラソーマによるコンサルテーションは、上下に色彩がわかれている全ボトルから4本選ぶことから始まります。リラックスしながら、色と遊ぶように進んでいくコンサルテーションは、楽しく、美しい経験です。
イクイリブリアムボトルは、オイルと水溶液の二層の液体成分で構成されていて、111本のボトルのそれぞれが特別な意味と効果を持っています。上層は天然の植物の色素で着色されたエッセンシャルオイル(精油)の層、下層はおなじく植物の色素で着色された水溶液の層で、それぞれのボトルの色に対応した、ハーブの抽出液と、鉱物の結晶(クリスタル)のエネルギーが含まれています。
鉱物の結晶のエネルギーは西欧文明の源流であるユダヤ教の秘儀・カバラの技法により色のエネルギーに加えられています。
これらのすべての色のボトルのすべての色が、全体のシステムを知る鍵となり、それぞれのボトルに含まれる植物界と鉱物界からのエネルギーは、それらの色の記号によって決められています。
オーラソーマはまた、色そのもののエネルギーだけでなく、ハーブの抽出液を使うことにより、アロマテラピー、ハーバリズム(薬草学、漢方)をシステムに組み入れ、さらに鉱物の結晶の放つエネルギーを加えた、植物界、鉱物界、人間界(色)の3つの世界を統合したカラーケアシステムです。